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ファシリテーターズ・オフィス「サードバリュー・ブルワリー」マイスターの徳田太郎が運営するblogです。
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年賀状の写真に込めた想い




上の写真は、今年の年賀状に用いたものです。
昨年の秋に訪れた、ラオスのバーンサンコン村で出逢った、糸を紡ぐ少女の姿です。

昨今、「強いリーダーシップ」を待望する声が大きくなっているような気がします。
それに乗じて、力を掌握したいだけ、あるいは力を誇示したいだけの人が(誤った)リーダーシップを振りかざすのはやっかいですが、本当にやっかいなのは、その力にすがりたい、ゆだねたいと思ってしまう心、そして「おかしい」「あぶない」と思いながらも声を上げずにいてしまう私たちの心でしょう。
強いリーダーシップを求めたり、頼ったりするのではなく、たとえば、弱いこと、小さいこと、遅いこと、さまざまであること、わかりにくいことに耐える、ほんとうの「ちから」を育むこと、一つの力にのみこまれないように、たくさんの「ちから」を育むこと、それこそが、私たち自身の、真の「リーダーシップ」ではないでしょうか。

人々がともに集いあい、問いあい、語りあい、聴きあい、学びあうことで、響きあう関係が醸され、新しい価値が紡がれる。異なりから豊かさがうまれ、希望と知恵が育まれる。そのような場と機会をつくり出すことこそが、ファシリテーターの使命であるといえるでしょう。
画一性ではなく多様性、「誰か」ではなく「私たち」という主体性と自律性、「ために」ではなく「ともに」というあり方、小さな声を尊重する民主的精神、第三項を排除しない寛容な姿勢、そういったものを育むことこそが、ファシリテーターの使命であるといえるでしょう。

そんなことを考えながら、この写真を選んでみました。
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